設計とアフターサービス
家づくりに関する意見で、もっとも多いのが「予算内で、どんな家になるのだろう?」
「メンテナンスもしっかりと対応してくれるのかしら?」という不安の言葉です。
ここでは、植野工務店の設計および、アフターサービス&メンテナンスに対する姿勢をご紹介します。
使いやすさを第一に考えた、きめ細やかな設計が自慢です。
植野工務店の設計士は女性です。ほかの事務所と違い珍しいことかと思います。それは「女性のほうが設計に向いている」という、植野工務店ならではの考えがあるから。はたして、それは何なのか。ここでは、弊社のふたりの女性設計士の話を紹介します。
- 多田 展代
- 一級建築士
- 平松 由加里
- 一級建築施工管理技士・二級建築士
植野工務店 設計士
女性のほうが設計士に向いている理由は、おおきく3つあると思います。まず第一には「話しやすいこと。」家の設計の打合せはほとんどの場合、奥様が中心です。そうすると、少なからず男性には言いにくい相談や、男性に言っても伝わりきらないことが出てきます。それが解消できる。奥様と同じ主婦として、母として、喜びや困りごとを私たちが共有できるのは強いです。
話し合いの雰囲気は和気あいあいと。話が盛り上がって1時間の打合せのはずが、2時間も話していた、なんてことも良くあります。最後に、お客様から「話しやすかった。思っていたことが全部わかってもらえた」と言われた時は、すごく嬉しくなります。
二つ目の理由は「主婦の目」。男性では気が付きにくい、細かい生活内での動きや、スムーズな導線まで目を配れるのは、私たち自身が主婦ならではと思います。ほとんどの家では、旦那様よりも奥様のほうが家にいる時間が長いので。主婦目線で使いやすい設計をすることは、非常に求められていると感じます。
例えばキッチンなどの水回りでは、どのような配置をすれば最小限の動きで作業ができるのか。掃除で言うと、どのような導線で掃除をすれば短時間で終わるのか?そのほか洗濯機から出した洗濯物をどれだけ楽に干せるか?など。家事が少しでもラクになるように、ひとつひとつに目が行き届いた設計をすることを心がけています。
最後3つ目は「母の目線」。子どもが生まれる前、生まれてすぐ、そして育ったあとで、暮らしは大きく変わります。50年間ずっと心地よく暮らしていただくためには、暮らしが変わっていくことを前提に設計することが大切です。その時に大切になるのは「母の目線」。
わかりやすい例でいうと収納の位置。低い収納は“子どものため”だけではありません。子どもが巣立って、年齢を重ねると世帯主様自身が低い収納を使いたくなる。そうなった時まで見越した収納量や高さなど、設計段階で考えておくことで、ずっと使いやすい家になるのです。
私たちは二人とも、とても心配性なので。本当に使いやすい家の設計になっているか?と、何度も何度も見直しながら設計します。
リフォームのお仕事をすると「すごく丁寧に話をきいてくれた」「リフォーム前と比べて格段に使いやすい家になった」と喜びのお声を頂くと嬉しく感じます。
丁寧に、真剣に、正直に。その姿勢がアフターサービスとメンテナンスの基本です。
- 植野義博
代表取締役
私たちは家に住み続けた50年後、お施主様が「いい家で人生を送れて良かったな」と思う、その瞬間に向けて仕事をしている会社です。ですから、アフターフォローやメンテナンスはとても大切に考えています。現在、植野工務店では新築と大規模改修をされた後に定期的な点検を、それ以外では何か不具合が感じられた時には、すぐに駆け付ける体制をとっています。
少し建具が固く感じるなど、どんな些細なお困りごとでも、対応しております。その為か「スピーディーに丁寧に対応いただけた」との喜びの声をいただくこともしばしばです。ありがたいことです。
またメンテナンス時に、お客様が一番心配されるのは「保証内で費用が発生しないのか、保証外で費用が発生してしまうのか?」という部分。
私たちは、メンテナンスが必要な個所だけを見極め、それをできるだけ保証内で解決する方法のご提案を第一に考えて仕事をしています。
「丁寧に、真剣に、正直に」をモットーに仕事と向き合っているからでしょうか。嬉しいことに、わが社のお客様の多くはご紹介です。
どなた様も、お気軽にお声がけください。